プリン作りにハマっていたのは、ワーホリでサーファーズパラダイスに住んでた頃。
確か、その時のバイト仲間が「オーストラリアでもプリン食べたーい!」と言っていたので作り方を調べてみたら、意外とシンプルな材料で簡単に作れる事が分かったんです。
それから、3日に1度くらいは作っていたのではないかというくらいどハマりしてしました。
昔懐かしい甘苦いカラメルソースが本当においしくて、たくさん作ってもシェアメイトたちが喜んで食べてくれるので作り甲斐があったんですよねー。
おいしいお菓子はみんなと仲良くなるきっかけにもなりますし、あなたもいかがですか?
オーストラリアのプリン
ちなみに、オーストラリアのスーパーマーケットでも日本のようなプリンは買えます。普通においしいですが、日本のものよりも香りが強いかな?という感じです。
ただし、以前に『これでばっちり!? オーストラリアのスイーツ辞典』でも書いたように、プリンは英語で Pudding ではなく、Creme Caramel と言います。ついプディングと言いたくなりますけど、それなら Custard Pudding と言った方が通じます。
プディングとは、イギリス英語でメインコースの後に出てくるデザート全般や甘くないものを含む蒸し料理を指すので、広い意味では間違いではないんですけどね。(とりあえずややこしいので、この記事内ではプリンと呼びます。)
まあ、アジアンショップに行けば日本のプリンを買えたりもしますが、家で作るのがいちばん安くて早くおいしいプリンが食べれるかも⁉︎
プリンのレシピ
では、そのプリンのレシピです!
いつものように分量は一応の目安で書いてはいますが、絶対ではないです。というのも私のワーホリ時代、計量道具がなくてぶっちゃけ全然量ってませんでしたから、慣れたら目分量でもいけるかも?と思います。
あと、私はもっぱらオーブンで焼きプリン派ですが、プライパンなどで蒸しプリンも作れます。(後で記載)
材料 (4〜5人分)
カラメルソース
砂糖 … テーブルスプーン6
水 … テーブルスプーン1 (砂糖が湿る程度)
熱湯 … テーブルスプーン3
プリン液
卵 … 1個
卵黄 … 2個
砂糖 … テーブルスプーン3
牛乳 … 300ml
バニラエッセンス (あれば) … 少々
プリンの型はオーブンでの耐熱性があれば何でも大丈夫です。陶器のお皿とかでも。
今回私はシリコン型を使用しました。もし、それ以外の型で型抜きしたいなら、容器の周りに溶かしたバターを薄く塗っておくとスムーズに取れます。
それから、オーブンの天板などにお湯を張って焼くので、もしも天板がなければ他の物で代用してください。
作り方
① オーブンを160度に余熱する
② カラメルソースを作る
水と砂糖を鍋に入れ、中火でアメ色になるまで煮詰めたら火を止めて、熱湯を加えて混ぜます。その時、飛び散るかもしれないので注意してください。
これでカラメルソースの出来上がり。
カラメルソースは冷めると固まってしまうので、熱いうちに型に流し入れます。
③ ボウルに卵と卵黄を入れて混ぜておく
④ 鍋に牛乳と砂糖を入れて、混ぜながら温める
砂糖が牛乳に溶けたらOKです。沸騰させないように気を付けてください。
⑤ 牛乳を③の卵が入ったボウルに入れて混ぜる
バニラエッセンスを入れる人はこのタイミングで入れてください。
⑥ こし器でこす
こす事で滑らかなプリンが出来上がります。(でも、ワーホリ時代は持ってなかったので、こしてませんでした。)
⑦ カラメルソースを入れた容器に、そっと⑥を流し入れる
流し入れる時、天板の上でやると後が楽です。
⑧ 天板にお湯を張って、オーブンで焼く
お湯の量は、プリン容器の半分かそれ以下の高さに来るくらいで大丈夫です。だいたい30分くらいでプリンが固まって焼き上がると思いますが、様子を見ながら調整してください。
⑨ 出来上がり
冷やしても良いですし、温かいプリンもおいしいですよ!
型を抜くなら冷えてからの方が型崩れしにくいかも。ナイフで型とプリンをぐるっと剥がしてあげると取れやすくなります。
プライパン等を使う場合
オーブンではなく蒸す場合、もし蒸し器がなくても鍋やプライパンでも作れます。
鍋にプリンの容器を入れて、プリン液にかからないようにお湯を容器の半分くらいの高さくらいまでいれて、アルミホイルをかぶせたら弱火で加熱。
鍋の底にキッチンペーパー等を敷いてプリンの容器を置くと、安定します。
プリンのアレンジ
プリンにちょっと手を加えて、豪華にプリンアラモードなんていかがでしょうか。
飾り付け方をこだわるなら色々と奥が深そうですが、ただ生クリームとフルーツを盛るだけでも十分見栄えがします。
容器の底が深い場合は下にフルーツや生クリームを敷いてからプリンを置くと、きれいに見えますよ。
どーんと大きい容器で作って、取り分けるタイプにしても。
プリンの形は気にせず、容器に移してトライフル風にしてもかわいいかも。
紅茶プリンとか…
もし紅茶プリンや違う味のプリンを作りたい場合は、ゼラチンを使います。(卵が入ってないと蒸しても固まらないので。)
牛乳や生クリームに紅茶や抹茶パウダー等を砂糖と一緒に混ぜてゼラチンで固めてください。分量はゼラチンのパッケージに書いていると思います。
これだと色々なアレンジが楽しめそうですね。
おわりに
ところで、プリンは卵黄をたくさん使うので卵白が余ってしまいますよね。そんな余った卵白はパブロバやメレンゲにすると良いと思います。
メレンゲのレシピも近いうちにアップしますね。
パブロバのレシピ
ゼリーもどうぞ