オーストラリアでは様々なメーカーから色んなグミキャンディが売られていますが、たまにはグミキャンディを手作りしてみるのはいかがですか?
色や形、味など自分好みのグミキャンディにしてみるのも楽しいのではないでしょうか。
という事で、グミキャンディの作り方を紹介します!
グミキャンディ作りに必要なもの
まずグミキャンディを作るにあたって絶対に必要なものは、当たり前かもですが粉ゼラチンです。
市販のゼリーの素を使う方法とジュースなど好みの液体から作る方法の2通りの作り方がありますが、どちらにしても粉ゼラチンは必須です。
そして、次に重要なのはシリコンの型。
しなやかに伸びる素材なので、プラスチックなどとは違い、固まったグミキャンディをきれいに取り出す事が出来ます。
シリコン型はどこで買える?
シリコン型は、おそらくキッチン用品を売っているところなら売っていると思いますが、私が買った場所はこちらです。
お土産屋さん
趣味のお土産やさん巡りをしている時にたまたま見付けて一目惚れしたオーストラリアの型。
しばらくは持っているだけでしたが、今回のように時々役に立ちます。
スーパーマーケット
近所のスーパーマーケット Coles のキッチンコーナーにもシリコン型が売っていました。ただ、これはちょっと薄い & 大き過ぎで私的には微妙でした。
でも、ハロウィンやクリスマス時期になると季節限定のシリコン型も売られるので、それを狙っても良いと思います!
ダイソー
ダイソーにもかわいいシリコン型を売ってましたよ。こういうのでも良いかも。
お気に入りの型が見つかると良いですね!
ではさっそく作ってみましょう。
ゼリーの素を使った場合の作り方
カラフルでおいしいグミキャンディが作りたい時は、市販のゼリーの素を使うと簡単です。
上の写真は、オーストラリアで最も有名なゼリーブランドのエアプレインゼリーの粉末ゼリーの素ですが、2017年に限定発売されていたキラキラ光るグリッターゼリーの素を使用しました。
85g の粉末で 500g のゼリーが出来るので、内容量は通常のバージョンと変わりません。この量を基準にしての作り方です。
① ティースプーン2杯分の粉ゼラチンを90mlのお湯で溶かす
全ての粉ゼラチンが完全にお湯に溶けるように、よく混ぜて溶かしてください。それによって透明度の高いきれいなグミキャンディになります。(鍋に入れて火にかけてもオッケー)
② ゼリーの素を入れて混ぜる
① の中に 85g の粉末ゼリーの素を全部入れます。
③ゼリーの素もよく溶けたら、型に流して冷蔵庫で冷やす
④ 型から外して完成!
粉ゼラチンだけで作る場合
今度は粉末ゼリーの素なしの、ゼラチンだけで作るグミキャンディのレシピです。
パイナップルやキウイなどはゼラチンでは固まらないと言われているので、そういったフレッシュジュースは避けた方が良いかもしれませんが、大体は普通のジュースで作れるはずです。コーディアルや、日本だったらかき氷シロップを使うのも良いですね。
ズーパードゥーパー (Zooper Dooper) という小さな袋に入ったジュースを使うのもおすすめです。
本当はこれ、凍らせて食べるものなのですが、1本70ml と使い勝手が良いですし、カラフルできれいな色のグミキャンディになります。
作る時に粉ゼラチンの量はちょっと注意してください。
星のような複雑な形だとティースプーン4杯くらい入れないときれいに取り出せない可能性が高いのですが、ゼラチン濃度が増えるほど甘みや味を感じにくくなりますし、とても弾力のあるグミキャンディになります。
ゼラチン3杯で失敗した図
なので、そんなに細かい形でなければティースプーン3杯でも良いと思います。ここら辺はお好みで調節してください。(オーストラリア大陸の形は4入れないと壊れます)
よく混ぜて1分ほど置いてください。
※ 粉ゼラチンがティースプーン4 (20ml) の場合は、テーブルスプーン4 (80ml) の水でふやかします。ティースプーン3 (15ml) で作る場合は、テーブルスプーン3 (60ml) の水です。
ふやかしたゼラチンを鍋に移して、弱火で塊がなくなり透明のドロドロになるまでよく溶かします。
グミとして固まると元の甘みが減るので、砂糖はティースプーン4~5杯くらいは入れた方が美味しいと思います。そして完全に溶かしてください。
丸1日くらいは冷やしていた方が、型から出す時に崩れにくくなります。
クリスマスのシリコン型で作ると、こんな感じになりました。星だけゼラチン4杯で、他は3杯で作りました。
こちらはリンゴジュースとヌテラ (ヘーゼルナッツチョコレート) 味です。ヌテラは砂糖と一緒にお湯に溶かして液状にしています。
こんな風に、お好みの味で作ってくださいね。
なんと、SHIORIさん(@SOR_tter) がこのレシピを見て作ってくれました。四角い形もかわいいですね。
SHiORIさんは常温で放置していたら柔らかくなったと言ってましたが、あまりにも暑いともしかしたら溶けるかもしれませんので、冷蔵庫で保存した方が良いかもしれません。
おわりに
グミキャンディをわざわざ作る人は少ないかもしれませんが、たまに作ると楽しいですよ。気になったらぜひ。