大人のお菓子!グミキャンディをウォッカやラム酒に漬けた『ハリボーの酒漬け』

しばしば SNS でも話題になっているハリボー酒漬け』。

ハリボーというグミキャンディをウォッカやラム酒などに数日間漬けておくだけなのですが、柔らかくなってとてもおいしいと言います。

今回私もやっとラム酒を入手したので、さっそくやってみました!

アルコールが苦手な人や子どもさんは、ジュースや炭酸水などで作るのもありかもしれません。

グミをアルコールに漬けるとぷるぷるに!?

Haribo

オーストラリアにも色んなグミキャンディが売られていますが、基本はドイツの会社が発売しているハリボーの “Goldbears” を使います。(味は6種類)

これ、結構歯応えがある固いグミキャンディなのですが、これがぷるぷるになるんですよ!

Hariboハリボーはオーストラリアのスーパーマーケットに普通に売っています

さっそくハリボーをお酒に漬けてみよう!

Haribo

作り方は簡単で、ハリボーとお酒や炭酸水をタッパーかジップロックに入れて数日間漬けておくだけです。

割るお酒や炭酸水は何が良いのか?

お酒はウォッカを使う人が多いようですが、ジンラムウイスキー焼酎など蒸留酒なら基本的には何でも大丈夫です。シャンパン白ワインもおいしそうかもです。

ただ、完成するとひと粒でもかなりアルコールが強くなるので、それが濃すぎる人はチューハイ系スミノフジントニックなど度数が低いものを使うともう少し優しい味になると思います。

おすすめしないのは、フルーツなどの強いフレーバーがついているお酒で、アルコール自体に味がついているとグミの味と喧嘩してしまう可能性があります。

ノンアルコールならスプライト三ツ矢サイダーのようなきつい炭酸飲料の方がシュワシュワ感が残っておいしいかもしれません。

Haribo

今回はラムの他に、味付きスパークリングウォーター、それからたまたまうちにあったラズベリー味のリキュール “シャンボール” 、後からビールでも試してみました。

ちなみに、オーストラリアではスピリッツ系のアルコールは値段が高めで、このラム酒は一本$80くらいです。

実験開始

Haribo

という事で、それぞれを瓶に入れて実験してみます。

それぞれを比べてみたかったので同じサイズのガラス瓶を使用しましたが、大きな入れ物にドーンと入れても大丈夫です。要はグミがお酒に浸かれば良いので。

Haribo 31 August

左からシャンボール、味付き炭酸水、ラムです。

ちなみに、シャンボールはもったいないと思ってしまってちょっとケチってしまいましたw

Eri
Eri
この時点でもキラキラとキレイですね!

これらをさっそく冷蔵庫に入れて明日を待ちます。

24時間後

Haribo 1 September

ちょうど24時間経ちました。グミが水分を吸ったようで、液体が少し減ってます。

Haribo

ちょっとだけサイズが大きくなって、若干柔らかくなっていますね。

ラム … 外側がちょっとぷるっと柔くなっていますが、まだ中が固いです。というか、やっぱり原液のラムは強くてひとつでも酔っ払いそうです。
味付き炭酸水 … こちらは中までほぼぷるぷる。グミではなくて普通のゼリーになった感じです。
シャンボール … これもラムと同じく外がぷるぷるで中が固いです。もともとあるグミの甘さとラズベリーがミックスして甘いけどよく分からないような味になってしまったような…。

Haribo 1 September

とりあえず、液体が減ったのでラムと炭酸水は注ぎ足しました。シャンボールはもったいのでそのまま。

ここで、ちょうどビール (VB) があったので、それも追加してみる事を思い付きました。これが意外な結果に…!

48時間後

Haribo 2 September

さて、更に1日経ちました。左側にビールも追加されています。

Haribo 2 September

ビールは1日で柔らかくなっていました。もうぱっと見シャンボール以外はほぼ見分けがつきません。

しかも、ビールは独特の苦さがあるものの、噛むと中にシュワシュワと炭酸が閉じ込められていておいしいかったんです!炭酸水は微炭酸っぽかったせいか全然炭酸要素が残っていないので、これは新しい発見です。

72時間後

Haribo 3 September

はい、3日目です。

Haribo 3 September

シャンボール、もともと入れる量自体が少なかったので漬かりにくかったのですが、下の方はちゃんと吸収してました。

ラム … 芯はもう全くなくなっていて、おいしいです。…が、一個でも十分酔いそう…。
味付き炭酸水 … プルプルですが、ちょっと甘味が抜けてきました。そろそろ食べ時が終わりなのかもしれません。単にグミをゼリーにしただけという気もしますが…。
シャンボール … 口に入れた瞬間はグミの甘さがぐわーっと来る感じで全くアルコール感がないと思ったら、後から効いて来ました。
ビール … だいぶシュワシュワ感が抜けて来てますが、まだ抜けていません。ただ、これ以上は漬けて置いても苦味ばかりが残るだけだと思うので、ここら辺までが食べ時な気がします。

Haribo

ラム漬けは飲み物やカクテルに入れたらアクセントになるかもしれません。あとアイスクリームに乗せたり色々食べ方をアレンジしたりすると楽しそうですね。

 

ノンアルコールのジュースで作ってみたら

Haribo

ビールで漬けたら炭酸がおいしかったので、スプライトで作ってみました。

ついでにハリボーではなく、砂糖がかかった甘酸っぱいミミズグミでも実験してみました。これも結構噛みごたえがある固いグミなんですよ。

Haribo

今度はちょっと大きめなコンテナで。

Haribo

スプライトを注いでフタをして、冷蔵庫で1日置いてみた結果…。

Haribo

入れ物が大き過ぎたのでしょうか?1日経ったら炭酸が抜けてしまってシュワシュワ感なしでした。グミがゼリーになっただけなので、正直「うーん、これおいしいのかな?」みたいな感想です。

もしかしたら、炭酸が抜けないようなしっかり密封できる瓶じゃないといけないのかもしれません。

んー、炭酸が抜けないようにもう少し実験の余地はありですが、正直、わざわざ手間暇かけなくても、ゼリーを買えばすむ話では?という気もしました。

Haribo

ミミズグミの方も、固かったグミがぶよぶよになってて不思議な食感。ちょっとグロ系なので、ハロウィンに良いかもしれまでんね (笑)

ハロウィン用に作ってみた

Gummy candy

実際ハロウィンにミミズグミをラム酒に漬けてみました。

Halloween Gummy candy

ハリボーのグミよりもかなり大きくて酔いそうになるかもしれませんので、弱い人は注意です。

おわりに

ラム酒に漬けたハリボーは、かなりアルコールが強いので苦手な人もいるだろうなあとは思います。

でも大人のお菓子としてまた作っても良いかもと思いました。

興味がある人は簡単なのでぜひ!

 

こちらのサイトからもレシピが見れます