最近、ポタージュ作りにハマっています。
色んな野菜で作れますし、余った食材を消費するのにも便利な上においしい!
昔、日本でゴリゴリと裏ごししながら作ったので「結構大変だな」と思った記憶があるのですが、フードプロセッサーやブレンダー (ミキサー) があれば、あっという間なんですよね。
「今度はどの野菜で作ろうかなあ〜」と楽しくなって来ました。
ポタージュとは
ポタージュ (Potage) はフランス語です。
日本でポタージュと言うと、コーンやポテトなどがベースのとろみがあるスープを思い浮かべると思いますが、本場フランスではブイヨンを使った煮込みスープ全般を指す言葉なんだとか。
※ ブイヨン (Bouillon) は、ハーブや肉を煮込んで作った出汁
だから、本当はコンソメ、ブイヤベース、ビシソワーズ、ポトフ、ブイヨンなども全部ポタージュなんだそう。
でも英語で調べてみると “a thick creamy soup (濃くてクリーミーなスープ)” と出てくるので、やっぱり英語圏でも日本人の認識とあまり変わらないのかな?と思ったり。
基本を抑えていれば、ジャガイモだけではなくニンジン、カボチャ、アボカド など色んな野菜で作れますし、冬は暖かいポタージュ、夏は冷製スープ (ビシソワーズ) にして一年中食べれますよね!
基本のポタージュ
基本的な作り方はいつも大体同じです。
鍋でタマネギを炒めてから他の野菜を加え、煮込んだらフードプロセッサーやブレンダーなどで撹拌、仕上げに牛乳 (豆乳) を入れて塩コショウするだけ。
ニンニクもあるとなお良いですし、タマネギやジャガイモはどんな野菜とも相性が良いので、複数を組み合わせてもおいしいですよ。
野菜は火が通りやすいように薄く切ってください。焦げないように、でもよく炒めた方がおいしいです。
お好みでパセリやクリーム、クルトンなどを飾ってください。
今まで色んなポタージュを作ったので、写真を載せておきます。
ズッキーニとタマネギのポタージュ
ブロッコリーとアスパラ、タマネギのポタージュ
ニンジンとタマネギのポタージュ
甘くて優しい味です。
マッシュルームとタマネギのポタージュ
アボカドとタマネギのポタージュ
栄養価が高くておいしいアボカド (Avocado) は、サラダに入れたり、サーモンアボカドロールという巻き寿司が定番だったり、オーストラリアでは欠かせない食材です。 オーストラリアにはアボカド果樹園が全土にあり、年間の生産量は 8万5[…]
コーンとタマネギのポタージュ
こちらはスープを撹拌した後、なめらかになるように濾して、後から粒のコーンも入れました。ジャガイモを入れると良い感じのとろみが出ると思います。
リーク (ポロネギ) とタマネギのポタージュ
よく考えたら、今まで作っていたリークスープもポタージュでした。やっぱりジャガイモ入れた方がおいしさが増しますね。
オーストラリアのスーパーマーケットには、日本ではあまり目にした事がないような野菜や果物が並んでいる事がありますが、ネギにそっくりなリーク (Leek) もそのひとつではないでしょうか。 「一見ネギなんだけど、なんか知ってるネギとは違う[…]
ミックス
こちらはタマネギ、ニンジン、セロリ、アボカド、トマトを混ぜましたが、とてもおいしかったです。アボカドやトマトは炒める必要ありません。
おわりに
他にもトマトや豆、ビートルートなどでも作ってみたいです。
あと、クルトンを手作りしたり、ブイヨン作りなどもしてみようかな…。