色んな食材で作れる『ポタージュ』は野菜が余った時にも便利

最近、ポタージュ作りにハマっています。

色んな野菜で作れますし、余った食材を消費するのにも便利な上においしい!

昔、日本でゴリゴリと裏ごししながら作ったので「結構大変だな」と思った記憶があるのですが、フードプロセッサーやブレンダー (ミキサー) があれば、あっという間なんですよね。

「今度はどの野菜で作ろうかなあ〜」と楽しくなって来ました。

 

ポタージュとは

Soup

ポタージュ (Potage) はフランス語です。

日本でポタージュと言うと、コーンやポテトなどがベースのとろみがあるスープを思い浮かべると思いますが、本場フランスではブイヨンを使った煮込みスープ全般を指す言葉なんだとか。
※ ブイヨン (Bouillon) は、ハーブや肉を煮込んで作った出汁

だから、本当はコンソメ、ブイヤベース、ビシソワーズ、ポトフ、ブイヨンなども全部ポタージュなんだそう。

でも英語で調べてみると “a thick creamy soup (濃くてクリーミーなスープ)” と出てくるので、やっぱり英語圏でも日本人の認識とあまり変わらないのかな?と思ったり。

Eri
最近私がよく作ってるのは、野菜ベースのとろみがあるポタージュです。

基本を抑えていれば、ジャガイモだけではなくニンジン、カボチャ、アボカド など色んな野菜で作れますし、冬は暖かいポタージュ、夏は冷製スープ (ビシソワーズ) にして一年中食べれますよね!

基本のポタージュ

基本的な作り方はいつも大体同じです。

鍋でタマネギを炒めてから他の野菜を加え、煮込んだらフードプロセッサーやブレンダーなどで撹拌、仕上げに牛乳 (豆乳) を入れて塩コショウするだけ。

 

ニンニクもあるとなお良いですし、タマネギやジャガイモはどんな野菜とも相性が良いので、複数を組み合わせてもおいしいですよ。

 

① バターかオリーブオイルでスライスしたニンニクを鍋で炒める
② 切ったタマネギと他の野菜を加えて、更に炒める
野菜は火が通りやすいように薄く切ってください。焦げないように、でもよく炒めた方がおいしいです。
③ 材料が浸るくらいの水を加え、チキンかベジタブルストックを入れてしばらく煮る
④ フードプロセッサーかブレンダーに入れて滑らかにする
⑤ 牛乳、塩コショウで味を整える
お好みでパセリやクリーム、クルトンなどを飾ってください。

 

今まで色んなポタージュを作ったので、写真を載せておきます。

zucchini

ズッキーニとタマネギのポタージュ

 

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ブロッコリーとアスパラ、タマネギのポタージュ

 

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ニンジンとタマネギのポタージュ
甘くて優しい味です。

 

Soup

マッシュルームとタマネギのポタージュ

 

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アボカドとタマネギのポタージュ

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Soup

コーンとタマネギのポタージュ
こちらはスープを撹拌した後、なめらかになるように濾して、後から粒のコーンも入れました。ジャガイモを入れると良い感じのとろみが出ると思います。

Soup

 

Soup

リーク (ポロネギ) とタマネギのポタージュ
よく考えたら、今まで作っていたリークスープもポタージュでした。やっぱりジャガイモ入れた方がおいしさが増しますね。

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Soup

ミックス
こちらはタマネギ、ニンジン、セロリ、アボカド、トマトを混ぜましたが、とてもおいしかったです。アボカドやトマトは炒める必要ありません。

おわりに

他にもトマトや豆、ビートルートなどでも作ってみたいです。

あと、クルトンを手作りしたり、ブイヨン作りなどもしてみようかな…。