先日、おせち料理の写真を見ながら研究していて気付いたんです。
ニンジンを花の形に切るだけでもお正月感が増すということを!
花の型抜きがあればそれででニンジンを抜くだけでも十分かもしれませんが、今回はもっと立体的になる『ねじり梅』を作ってみました。
おせち料理やお雑煮などに入れるとグッと華やかになりますし、ニンジンがあれば包丁一本で出来るので、海外在住で場所的にお正月料理らしい材料が手に入らないという人でも出来ますよね!
ねじり梅の作り方
ねじり梅というのはこんな感じ↑です。よくお煮しめやお雑煮に入ってますよね。
もし可能であれば、オーストラリアのダイソーなどで花の型抜きを買っておくと、比較的簡単に作れます。私がダイソーに行った時は大と小の2種類のサイズがあったのですが、私は大を買いました。
ですが、なくても包丁だけでも大丈夫です!
型抜きを使う場合は、輪切りにしたニンジンを花の形に抜いてください。
ニンジンの外皮を剥くか向かないかは、残ったニンジンの切り屑をどうやって処理するかで決めると良いと思います。(気にしなければ、皮も普通に食べられます)
型抜きがない場合は、輪切りにしたニンジンに5箇所切り込みを入れて、花びらを作ります。慣れないとちょっと難しいのですが、やっていくうちに慣れると思います。
そして、包丁を使って丸く整え、花の形にしていきます。
上の写真のように、花びらと花びらの間に切り込みを5か所入れます。
それから、切り込み左から右の切り込みにかけて斜めに切っていきます。これを5箇所すると、ねじり梅の完成! (分かりにくいですよね。いつか動画撮りたいです 汗)
こちらが完成したねじり梅です。左が型抜きを使ったもの、右が包丁で作ったもの。
型抜きがあった方が簡単できれいではありますが、やっていくうちにだんだん楽しくなって来たので、作っているうちに上手くなるのではないでしょうか (笑)
今回は七草粥に投入したてみました。ちょっと華やかになりましたよね?
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ねじり梅を作った後の切り屑がかなり出ますが、これはスープにしたり、野菜炒めにしたり、色んな使い方があると思います。
おわりに
他にもニンジンで色んな切り方が出来るので、慣れたらもっと色んな形に挑戦しても良いかもしれません。
でも、まずはこのねじり梅が作れたら重宝しそうです。