オーストラリアでも出来る!買って詰めるだけのおせち料理

真夏に年末年始を迎えるオーストラリアでは、日本のようなお正月という概念はないので、非常にあっさりした1年のスタートになります。

でも、日本人としては日本のようなお正月のお祝いをしたい人も多いのではないでしょうか。

ということで、この記事ではオーストラリアでも準備出来るおせち料理 (特に買って詰めるもの) と、お正月の雰囲気を味わうための工夫について考えていきます。

※ 私の日記的要素も多い記事です。

オーストラリアでおせち料理

Osechi

上の写真は2022年1月1日にシドニーで作ったものですが、まあまあ見栄え良く出来ました。

でもこれ、実はただ詰めたり煮たりしただけなので、完成には1時間もかかっていません。

おせち料理を用意するのって、方法が3つあると思うんですよ。

  1. 作る
  2. 買う
  3. 詰める

この記事は、③番目をお勧めする内容になります。

題して、詰めだだけおせち (笑)

オーストラリアで暮らす日本人の中には素敵なおせち料理を手作りする人もいて、それは素晴らしいと思います。

ただ、それらしい食器や材料を揃えないといけませんし、センスが必要なので、私のようにちょっとハードルが高いと思う人もいますよね。

それに、そんなに時間をかけたくない忙しい人もいるでしょう。

日本食レストランで販売されているおせち料理を購入するのも良いですが、数量限定で予約が必要ですし、平均$300前後でしょうか。そこまで出せないという人もいると思います。

だから私がこの記事でお勧めするのは③番、つまり日本の食料品店で買うことです!

それなら全部作るよりもかなり楽ですし、比較的安めで抑えられます。もちろん少しだけ自分で作って足すのもありですね。

Eri
ですけど、これはアジアングロッサリーもないような田舎住みだと難しいかもですよね。ごめんね〜!

そういう場合は、大きな都市に行った時に買っておくか、あるものでそれっぽく作るかですね。

でも、ローカルのスーパーマーケットで買える食材もあるので!

おせちに入れるもの

Osechi

最初に紹介したおせちに入っていたものはこちらです。

  • エビ (Tiger Prawn) スーパーマーケットで6匹 / $4.90
  • ハムのブロック スーパーマーケットでフロック782g / $17.20
  • サーモン刺身 お寿司屋さんで1パック7切れ / $11.80
  • 味付き数の子 日本の食料品店で$9.95
  • 黒豆 日本の食料品店で$5.80
  • かまぼこ 日本の食料品店で$9.95 x 2
  • 煮物 アジアングロッサリーで冷凍野菜ミックス$4.20

トータル$73.75ですが、ハムやエビは全部使うわけではないですし、数回に分けて食べることを考えたら出せる金額ではないでしょうか。

特にエビはスーパーマーケットでも普通に買えて、おせちの見栄えに貢献してくれる便利な食材です。年越しソバ用のエビ天にも使えますしね。

オーストラリアお買い物事典

オーストラリアではクリスマスやニューイヤ […]…

Japanese

唯一調理したと言えるのが、こちらの冷凍野菜ミックスを使った煮物。普通にだし汁入れて、醤油やみりんで煮てます。

あ、エビも少しは茹でましたが、その程度です。

 

Osechi

欲を言うと、もうちょっと緑色を入れたら良かったかなと思います。バランも赤色、お刺身もサーモンしかなかったので、色合いはまだ工夫する余地はあったかなと。

来年は枝豆か、場合によってはよくこっちで見る濃い緑色の味付きシーウィード使っても良いかも?着色料がすごそうなので、体に良いのか分かりませんが…。

最悪バジルとか使うのもあり??(きっとダメ)

でも、最近よくお刺身とかにも食用花 (Edible Flower) が飾られているので、それを使ったら一味違う今風のかわいい感じになるかも⁉︎ これは伝統に反しますが、ちょっとやってみたい…。

本当はダイソーでおせち用のプラスチック飾りが売っていたら、それがベストな気がしますけどね。

見栄えで言えば、ちょっとだけ手間と追加材料がいりますが、人参をお花の形に抜いたり、レンコンも可能ならお花のようにしたら、もっと良かったですね。

Osechi

実は、今年は日本の食料品店に買い物に行ったのが12月30日だったので、おせちに良さそうなものはそんなにたくさんは残っていませんでした。

基本的に全部冷凍されているものなので、買うなら早めに揃えるのをお勧めします。とは言え、私の重箱はミニサイズというのもあって、十分でしたけど。

 

Osechi

ちなみに、こちらは前年の2021年に作った (詰めた) ものです。

この時に比べると、今年はかなり見栄えは良くなったと思いません⁉︎去年、ツイッターに上がってくるたくさんのおいしそうなおせち料理の写真を見て、研究しましたからね!(というのも大袈裟ですが)

オーストラリアで暮らして十数年になりますが、実はこの国でおせちっぽいものを作ったのはこの時が初めてだったので、今思うと何も考えずとりあえず詰めた感じになってますね。

まあ気分の問題なので、これでも十分だとは思います。

Osechi

この時に買ったものはこちら。

  • かまぼこ $9.80 × 2
  • 数の子 $8.50
  • にしん昆布巻き $13.20
  • 栗きんとん $9.40

この年は12月23日に買いに行ったので、色んな種類が選べました。

Osechi

 

そもそも、このおせちを作ろうと思ったきっかけは、たまたま行ったダイソーでミニサイズの重箱を見付けてしまったからなんです。

なくても何とかはなりますが、やっぱりそれらしい重箱や器があると、お正月の雰囲気を盛り上げてくれますよね。

こんな声↓もありますし。

ということで、お正月っぽくなる食器や小物について、考えてみます。

お正月の雰囲気を盛り上げてくれる食器や小物

Osechi

このミニサイズの重箱、量的にもちょうど良いですし、ちょっとの具材でも詰まって見えるところので気に入ってます。

初めて見た時、買おうかどうしようかと何度か商品を手に取って一度カゴに入れたのに元に戻したりしてたのですが、しばらく悩んだ末に買ってしまったんです。

でも、それは正解でした。

その後、やっぱり2段くらい欲しいなあと思ってもう1個買い足してます。

Osechi

日本のダイソーにはもっとたくさん種類があるみたいですが、私が見た限り、こっちで売ってるのは1段のミニサイズのみです。

それに日本だとたくさんのお正月グッズが売られているようですが、オーストラリアのダイソーはそんなに種類がないことが多いです。

一昨年の年末、私はシドニーのダイソーで色々と探しましたが、ミニ重箱以外はそれらしいものは見付かりませんでした。

シドニーの日本人人口はたかがしれていますし、短期滞在者は買わないでしょうから、需要もそんなにないのかもしれませんね。

とはいえ、年々便利になっているオーストラリアなので、今後入荷される可能性はありますし、和風のお椀やお皿などもあるのでそれを上手く活用するのもありですよね。

例えば、

Osechi

2021年の元旦、こんな朝食を食べました。

Osechi

全然おせちではないですしキムチも入ってますが、何となくお正月感出てません?(あ、出てない?)

ともかく、重箱がなかったら、それっぽくお皿に盛っても良いと思うんですよね。

 

でももし良い重箱が欲しかったら、日本から買うしかないんでしょうね。

さっきネットで検索してたら有田焼や伊万里焼の重箱が出てきて素敵!と思ったんですけど、あれは絶対重いですね (笑)

 

こんな素敵な方法を考えている人もいました。

チーズボードと和紙を使うなんて、なんて良いアイディア!和紙はダイソーで買ったそうです。

「無理せず、あるものでのんびりやる」

特に海外では、この姿勢が楽しむコツではないでしょうか。

折り紙や和紙でお正月にちなんだものを作って、テーブルに飾るというのもありかも。

オーストラリア人にも楽しんでもらえるように工夫

オーストラリア人というか、私のパートナーなのですが、これが私にとっての最難関。

パートナー
ん、何?

彼は日本食は嫌いではないものの、シンプルな味の食べ物が苦手なんですよ。煮物もダメなので、昆布巻きや栗きんとん、なます、田作り…、果たして食べてくれるかどうか。

だから長い間、ツイッターで在豪日本人の方たちが素敵なお正月料理の写真を上げていても「すごいな、羨ましいな」とは思ってはいたものの、自分には縁のないことだと思っていたんです。

そもそもここはオーストラリアですし、生粋のオーストラリア人であるパートナーに日本のお正月の共有は難しいのは仕方ないこと。私ひとりが喜んでも虚しいというか…。

今年はパートナーがメルボルンに出張に行ってて私ひとりで過ごす年末年始の時間をもらえたので、わりと集中しておせち料理っぽいものを作ることが出来たんですけどね。

 

…でも最近、色んなおせちの写真をネットで見ていたら、工夫次第でいける気がして来ました!

ちょっとアレンジを効かせつつ、たまには私側の文化にパートナーを巻き込むのも楽しいかも、と。

エビやハムはこっちの食材だから大丈夫ですし、例えばローストビーフ刺身ステーキ的なものを上手く入れたら、多分おいしく食べてくれるのではないかと。鯛がなかったらサーモン焼いても良いかもですし、ちらし寿司やいなり寿司なんかも良さそう。

ということで、来年はうちのオーストラリア人パートナーも喜ぶ日本の正月的雰囲気を出している料理を目指します!

ただ、おせち料理ってもともと3日くらい台所の火を使わないようにって始まった文化だと思うので、カレーでさえ2回続くと嫌がるパートナーに出すなら、そこらへんも工夫しないと。

もうひとつの作戦

それからこれはパートナーに限らずなのですが、ポンと料理を出すよりも、どんな縁起があるのか食べ物ひとつひとつの意味を説明してみることも大事な気がします。

付加価値が付けば、それまで何とも思ってなかったものが急に輝いて見えたりすることってよくあることですし、意味を知ったら興味を持って食べてくれる可能性はグンと上がると思います。

そのためには私ももっとおせちについて勉強しなきゃですが。

あと、普段からなますとか田作りとかおせちの具材になりそうな料理を食卓に出して、様子を見つつ少しずつ慣れてもらうのも良いかもしれませんね。同時に私も作る練習になるので、本番のハードルが下がるかも?ってことは、買わずに済むものが増えるかも?

おわりに

ということで、この記事ではおせちの作り方ではなく、具材の紹介やお正月の雰囲気の出し方を考察してみました。

来年はもっとパワーアップさせて記事が書けたら良いんですけど。

去年は「これから1年かけてお正月の料理を学ぶぞ!」なんて言ってたのに、お正月料理どころか普通の料理もテキトーでした (笑) なので今年もどうなることやら。

あと他にお正月の食べ物と言ったら、お雑煮やぜんざいですよね。七草粥は無理でしょうけど。

あずきはアジアングロッサリーがあれば手に入りますし、最近はスーパーマーケットでもたまに缶詰が売ってます。おもちがなかったら米粉を買えば良いので、それっぽいものは出来そうです。

こちらもいつか記事にしますね。