近年、大分県の小学校では給食に「トリニータ丼」なるものが出るらしいです。
私も自分の出身地でそんなご当地給食があるなんて最近まで知らなかったので「へー、面白いなあ!」と気になっていたのですが、最近やっと作ってみたんですよ。
そしたらこれが、結構おいしくて!
大分県民やサッカーファンではなくても気に入る人は多い味じゃないかなあ〜と思うので、あなたも今夜の夕食にいかがですか?
これがトリニータ丼!
トリニータ丼は、揚げた鶏肉を甘辛いソースで絡めたどんぶりで、大分名産のニラもたっぷり入ってます。おいしそうでしょ。
トリニータと言えば、大分県が誇るプロサッカーチーム、大分トリニータ。ネーミングはもちろんここから来ています。
なんでも、2004年頃に大分市内の栄養士さんが大分トリニータの応援を込めてメニューを考案して給食に出したのが始まりだったのだとか。そして、それが話題を呼び、あちこちの小学校でも給食に出されるようになったらしいんです。
なんだか面白いですよね〜。
「それは分かったけど、このどんぶりの何がトリニータなの?」と思った人、あのですね、これはダジャレなんです…。
名前の由来はダジャレ?
私は最初「ははあ、トリニータ丼って “トリニータ” と “鶏煮た” をかけているのかw」と勝手に納得していたのですが、実は単に「鶏ニラ = トリニータ」から来てるみたいですね。
うーん、大分県民ってダジャレが好きなんでしょうかw
これとかね
まあ、そういう事です (笑)
名前の由来が明らかになったところで、トリニータ丼の作り方を紹介しますね〜!
トリニータ丼の作り方
タレの材料: 醤油、砂糖、コチュジャン、ごま油、水
ちなみに、私の住むオーストラリアのスーパーマーケットにはニラ (Chinese chive) はないので、アジアンショップで買います。
ニンニクと生姜は、お手軽にチューブタイプを使うのもアリです。
片栗粉だけでも大丈夫ですが、検索した時に小麦粉と混ぜるレシピが圧倒的に多かったです。
分量はお好みで調整してください。
※ 作り方は、ネットでレシピを10個くらい見て参考にしたのですが、大体どれも同じでした。
チキン南蛮のように一度揚げた鶏肉をタレに漬けるのが微妙にひと手間ですが、とってもおいしくてご飯が進みますよ!(チキン南蛮は大分県のお隣、宮崎県発祥の料理です)
おわりに
写真を見たら、また食べたくなってしまいました。一度食べたら癖になるような味なんですよね。
気になった人は、ぜひ一度はチャレンジを〜 (笑)